会社設立の基本事項を決める(事前準備)

株式会社を設立する際にまず決めなければならないのが、設立する会社の内容です。その中でも設立する当初から注意して決めなければならない内容が、以下に示す10個の基本事項です。本来なら、これ以外にも決めるべき内容はあります。しかし、設立当初の会社が考察すべき内容ではなく、どちらかというと、会社を運営していく中で、その時の状況によって考察すべき内容なのです。なので会社設立当初では、以下の10個の基本事項を押さえていれば十分であり、それ以外の内容は公証人役場や法務局などの定款サンプルで提示されている内容をそのまま引用する方が効率的ですし、有益でもあります。

つまり、公証人役場や法務局で提示されている定款の変更すべきところだけ抽出したのが、以下の10個の基本事項ということになります。そして、10個の基本事項を決めるという行為は、会社の定款を作成するための準備ということになるのです。

会社設立において重要な10個の基本事項

株式会社を設立するに当たって決めるべき重要な10個の基本事項は、以下の通りです。

  1. 発起人
  2. 資本金額
  3. 手続きの形態
  4. 会社名(商号)
  5. 事業目的
  6. 機関構成
  7. 本店所在地
  8. 株式の内容
  9. 事業年度
  10. 公告方法

実は、この基本事項を決めることが、会社の設立手続きにおいて最も重要な部分です。というか、頭を使う場面はここしかありません。

それでは、まず1の「発起人」から見ていくことにしましょう。

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